初めてのフォトショップ
起動方法
アイコンをダブルクリック
2回目のクリックと同時にCtrl+Alt+Shiftを押す
エラーが起きやすいソフトなので、この方法で毎回リセットが望ましい
初期設定
編集→カラー設定→設定:「Web・インターネット用-日本」
環境設定→一般→単位・定規:pixelを指定
ウインドウ→ワークスペース→初期設定をリセット、でパレットの表示など基本に戻る
オブジェクトを選択する
- 長方形選択ツール
長方形や楕円など図形を描くように、操作したい範囲を選択
- 自動選択ツール(magic wand=魔法の杖)
対象範囲内でクリックすると自動で選択される
通常オブジェクトは複雑な色味を持っているため、背景を選択しておき、[選択範囲→選択範囲を反転(Ctrl+Shift+I)]で選択範囲を逆にする
- マグネット選択ツール
色調の異なるところをソフトが認識して切り取る
1.切り取りたいオブジェクトと背景の境目で一回クリック
2.図形に沿ってマウスをドラッグすると自動でパスが形成される
3.開始点に戻ってきたところでダブルクリックで閉じる
*クイックマスクモードで編集(左サイドのツールバーの一番下にある)
選択外のところに色がつく
微調整は消しゴム・ブラシ(太さは上のオプションバーで調整可能)
消しゴム→選択範囲を広げる
ブラシ→選択範囲を削る
- おまけ
サムネイルの画像の上をCtrlクリックすると、簡単にオブジェクトが選択できる!
(マスキングがあるときはそちらのサムネイルを選択)
オブジェクトのコピー
例)Aのファイルの画像をBのファイルにコピーする方法
1.コピーしたいオブジェクトを選択
2.移動ツールに切り替え、プレスドラッグで貼り付けたい画像へ移動
3.この方法だとクリップボードを経由しないのでメモリを食わずに済む!
*操作した2ファイル間のオブジェクトのサイズが違う場合
大きい方を縮小する
[編集→自由変形(Ctrl+T)]でバウンティボックス表示(格子のこと)
左上からプレスドラッグ(比率を保つにはshift)
操作が終わったら、enterでバウンティボックス解除
ビネット(額縁)効果
1.Ctrl+Aで画面全体を選ぶ
2.[選択範囲→選択範囲を変形]
3.オプションメニューが上に出たら鎖マークをクリック(比率をキープ)
4.%を操作
5.[選択範囲→境界線を調整→エッジを調整→ぼかし]
6.選択範囲を反転
7.新規レイヤー作成
8.色を塗る
描画色を塗る Alt+backspace
背景色を塗る Ctrl+backspace
*ロックのとなりの小さいサムネイルをクリックすると選択範囲がロックされた状態に
色調補正
1.右下のアイコンから[新規調整レイヤー→レベル補正]
2.ヒストグラムが表示される
3.ホワイト、シャドーをそれぞれ山の始まりあたりに合わせ内側へ移動
微調整はグレーポイントで。
自動補正ボタン
寒色系(海、空など):○
暖色系:×
レイヤーマスク(写真合成の基本)
別々の画像をグラデーション合成してみる
1.右下のアイコンからベクトルマスクを追加(新規レイヤー)
2.右サイドのメニューからグラデーション選択
3.プレスドラッグで範囲を決める
*端から端ではなく、効果を考えて範囲を決めること
一つの画像を加工し効果を作る
1.背景を複製
*元画像はそのまま残すのが基本
2.[フィルター→ぼかし(ガウス)]半径を調整
3.新規レイヤー作成
元画像とぼかしをかけた画像が重なっている状態
4.見せたいところに消しゴムをかけると、効果的な見せ方ができる
・覚えると便利コマンド
Ctrl +=拡大
Ctrl −=縮小
Ctrl 1=100%
Ctrl 0=最適サイズ
Ctrl D=選択解除
shift=選択範囲を追加
shift=選択範囲を削る
<覚書>
画像を拡大していくと□で構成されているのが分かる→=1px
この□を塗り絵するのがフォトショップ
操作する際さくさく動くがどうかはメモリ量とCPUパワーに依存
使っているうちにどんどんメモリを食っていくので、時々再起動するとよい。
画面左下の「ファイル:●△M」と書いてあるところをクリックすると画像情報が確認できる
イラストレータと違い、コマンドではひとつ前の動作しか戻せない
→[ウインドウ→ヒストリー]を利用する
タブ表示をやめるウインドウ→アレンジ→すべてのウインドウを分離
写真拡大は厳禁!(汚くなる)
[ファイル→復帰] 操作前の状態に戻す